本日、2日前に来館された企業様研修を終了され、お帰りになりました。

この時期の気候は例年に比べると寒さが厳しいということを肌で感じていらっしゃったようです。

坐禅が殊の外、辛かった様子がわかりました。2人はギブアップ寸前状態で、もう限界か・・・と思われたのですが、あと少しということで何とか持ちこたえました。 1人は震えがとまらないと言われて、発熱でも発症したかなと心配したのですが、余りにも寒くてというだけで、坐禅が終わると『治りました。もう大丈夫です』という言葉を聞いてホッとしました。 何だか・・複雑な気がしました(^_^;)

昨日の薬石は普茶料理でした。 本来ならば修行が終わって出されるものですが、今回のようなパターンもこの道場では対応していましたので、そんなに違和感もなく召し上がって頂きました。その時にお出しした普茶料理が、下記の画像です。まだ、配膳の完成ではないですが・・・。

美味しい普茶料理
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修の普茶らしく殺風景でスカスカですね~。これでもかなりの量と受け止められる事があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけでも、手間はかかっています。結構美味しいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

油ジ・・・簡単に言えば天ぷらですが、余っているとついつい食べ過ぎてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごま豆腐、これは絶品です。ワサビ醤油で召し上がるのですが、個人的にはそのままでも美味しいと思います。

上下の隔てなく、和気藹々と楽しく賑わいながら召し上がっていらっしゃいました。

上記の他に、雲片、スメ、等をお出し致しました。

この楽しいひとときが終われば、楽しい坐禅が待っている!!

後は前日と同じ行程で進めていきます。

翌朝の作務終了後、座談会を設けてお帰りになるという流れでした、

もう二度と坐禅はしたくないという思いでイッパイのようでした。